新型コロナワクチン接種記録
先日、新型コロナワクチンの2回目の接種が終わったので、おもに副反応について書き残しておこうと思います。
1回目の接種は、8月の終わりごろ。昼間の10時30分からでした。
私の市は予約がわりとスムーズだったのですが、この時期に同じように予約を取ろうとしていた別の市の同僚たちはかなり難しい状況だったようで、市によってだいぶ違いがあるようでした。個人病院か集団接種かという違いもあったのかもしれません。
集団接種で予約をしたので、市役所の隣にある公民館のような施設に行きました。会場では、地元の医師・看護師・スタッフの方々の誘導が非常にスムーズで、30分も滞在していなかったと思います。有難い限りです。
私の市は、1回目の接種が終わった直後に、自動的に流れで会場で2回目の予約が行われるシステムになっていたので、それも安心でした。
流れとしては
最初に住所など書類と身分証明の確認
→看護師の方と話してアレルギーなど無いか確認、体温を測定
→医師の問診で今までの病気やアレルギーの確認、サインをもらう。
→ワクチンを接種。15分のタイマーをもらう。
→接種券の回収。接種済証をもらう。次回の予約受付。
→15分間、タイマーが鳴るまで待機。
→タイマーが回収され、最後に体調など確認を受け、終了。
という感じでした。
1回目の副反応は、接種から6~7時間後くらいから大体1日くらい、打った方の腕が痛かったかな~くらいの軽いものでした。人によっては腕が上がらないほど痛い、頭も痛い、発熱などの話も聞いていたので心配していろいろ準備していましたが、驚くほど何もありませんでした。痛いなと思いつつも、夕飯を作ってフライパンを振っていたので、その程度の痛みだったということです(笑)次の日の仕事も普通に出勤しました。
2回目の接種はつい先日、9月の中ごろ。
全く同じ会場、時間、流れで、1回目の接種で、注射自体もあまり痛くないことがわかっていて、副反応も大して出なかったので安心しきっていました。
接種から約10時間が経過した夜中、寝る前に、じわじわ痛みが左半身に広がっていくのと、風邪の時のように喉が重たくなるのを感じたので、一応、解熱鎮痛薬を飲んで就寝。
接種から約18時間後、朝起きたら左半身が痛くてだるい。熱は37.4℃。そこから会社の同僚や事務所に連絡をしている2時間くらいの間に急激な寒気におそわれ、熱が38.6℃まで上がる。38度台になると、人はすべてのやる気が消えてしまいますね。起きた時にそれでも少しはあった食欲も消え失せ、ひたすら寒い。ただ喉だけは乾きっぱなしなので、なんとかお湯を沸かして薬を飲み、その後もひたすらお湯を飲む。左半身や頭もですが、あばらや脇腹など胴体が痛い。
仕事を休んだので、お昼過ぎには熱が下がってくれたら、何かやれるかな~などと軽く考えていましたが、結局その日は夜中まで熱が37.5℃から下がりませんでした。朝寝て昼寝て夜寝るという……こんなによく寝る休日の過ごし方は、もう何年もしていなかったので、副反応が出ていたとはいえたまには体のためにもよかったのかな~などと考えていました。
接種から44時間後の今朝、熱は36.2℃。昨日の夜中まで熱が下がりきらなかったので心配していましたが、ばっちり平熱に戻っていました。朝から散歩に行き、普通に出勤。普通に仕事をして、帰宅。現在に至ります。
肉体的な反応については、こんな感じです。
私は大きな病気をしたことは無く、アレルギーも花粉症くらいで、今回は副反応という理由がわかっていたこともあって精神面での不安や焦りは病気の時ほどではなかったです。一人暮らしという心細さもあるにはありましたが、薬や食べ物を用意してあったこと、予想の範囲内の反応が出たこと、家族や友人や会社の人たちとのやりとりがあったことやインターネットが繋がっていたことが大きかったです。声をかけてもらえること、やさしい言葉をもらえること、連絡をしたら答えてもらえること、どうだったか聞いてもらえること。そういうコミュニケーションに生かされているということを、改めて感じる体験になりました。