散歩

一昨日、市内の森林公園の内外を2~3時間ほど歩き回った。
日向はまだ日差しが強く、汗がにじみ出る暑さだけれど、風はだんだん涼しくなってきていて、木陰に入るとちょうどいいくらいの気持ちいい天気の日だった。
山の中にはいくつもの散策コースがあり、池や小川や公園やあずまやなどが点在している。場所によってはかなり激しいアップダウンがあったり、道幅も狭く本格的な山道になっているところもある。池では鯉に、小川ではアメンボや小さな魚に、道端ではクモやトカゲやバッタに会うことができた。オニヤンマが産卵しているところを見ることもできた。動物の糞らしきものもあったので、姿を見ることはできなかったけど近くにいるのだと思う。
大人になってから、この公園内に入るのは2回目。1回目はひとりで来たものの、朝早くで人気は無く、そこまで歩く気力も無く、今回の3分の1も歩かないうちに帰ってきてしまった。今回は友達と話しながらということもあって、気がつくと(自分にしては)ものすごい距離を歩いていた。

 

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途中から公園の敷地外に出てしまい、川の途中の池で釣りをしている人たちを見かけたり、途中でたまたまあった神社でお参りしたり、高速道路の上を渡ったり、木になっていたアケビをもいだりした。

 

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複雑な色合いの、アケビの実。まあまあ暑いなか鞄の中に入れていたのだけど、握ると不思議なくらいひんやりしていた。
次の日に包丁で半分に切ると、なかみは白いわたと黒い種で、自然な甘みがあった。